このタイトルだけでは、何のために移動したのかが、分からないと思います。
秘密基地とも揶揄される車内に係わる自己満足の世界ですが、少し説明させていただきます。
車は「日産NV200(バネット)」をベース車にした「アネックス社」の「ファミリーワゴンSS」というバンコン車です。
暑さ対策のために防虫ネットや、車載用ポータブルエアコンを使用する際に、雨対策として ※ ビニールカバーを取り付けます。
※ なぜ雨対策にビニールカバーかというと、車内にエアコンの室外機を外向きで搭載したまま使用することに起因しています。その設置方法では、室外機から発する温風を車外へ逃がさなければならず、ハッチバックドアを半開きにする必要があります。そうなると雨の日には、車内へ雨水が入り込む可能性があり、それを防がなければなりません。そのためのビニールカバーです。
その時に、購入時から取り付けてあったカーテンが邪魔になっていました。
今回、これを解消するため新たに車内側へカーテンレールを取り付け、カーテンを移動させました。
下掲は、バンコン車「ファミリーワゴンSS」の購入時から、取り付けてあった後部のカーテンです。ハッチバックドアの上部にカーテンレールが取り付けてあります。
後部のハッチバックドアを開け、防虫ネットを取り付けた状態です。防虫ネットより外側へカーテンがあるため、内側へ入れ込むか、外側へ出したままカーテンを開け閉めしなければなりませんでした。但し内部へ入れ込めば、カーテンを閉めることができません。
夏季で雨の時は、ポータブルエアコンの室外機は下掲の位置で使用します。雨と室外機の温風が車内へ入らないようにするため、ビニールカバーを取り付けます。ハッチバックドアは閉めて、半開きにしてエアコンを始動させます。
ビニールカバーを取り付けた際には、布カーテンが濡れるため外側へ出しておくわけにはいきません。中へ取り込むとカーテンを閉めることができません。今回、この状態を改善するために作業を行いました。
前記の状態を改善すべくカーテンを車内側へ取り付けるため、下掲のカーテンレールセットを購入しました。
そのカーテンレールを車内側の上部:天井部分へ取り付けました。防虫ネットや、雨よけのビニールカバーの外側にあったカーテンを内側へ移動させるためです。
車内側へ設置したレールにカーテンを付け替え、防虫ネットをセットした状態です。これでカーテンが邪魔することなく防虫ネットが装着でき、かつ車内側からカーテンの開け閉めが、できるようになりました。
雨よけのビニールカバーの取り付けも、カーテンが邪魔にならなくなりました。
この間、雨天時も含む夏季対策のため、車載用のポータブルエアコンを使用してきました。
使用にあたり、利便性の向上を、その都度はかってきました。
今回は、カーテンの移動設置でした。ハッチバックドアに最初から取り付けてあったカーテンレールはそのままにしています。
今後、そのレールに雨対策用のビニールカバーを取り付けることができないか、検討していきたいと思います。