この間、夏季の車中泊時に、車載用のエアコン設置と、使用態勢の簡易化を進めてきました。
室外機を車外へ取り出すことなく、使えるようにしました。室外機の温風が車内へこもらないための工夫も行ってきました。
室内機も車中泊場所で、セッティングするのではなく、出発時から使用できる場所へ設置替えを行いました。
室外機を車内に置いたまま使用するためには、温風排出のためハッチバックドアを半開きにする必要があります。安全対策用のフックの使用と雨対策のビニールカバーも準備しました。
このビニールカバーは、使用時に広げて設置し、使用後は外して畳まなければなりませんでした。
今回は、この雨対策用ビニールカバーの取り付け取り外しが、簡易にできるよう改善しました。
ビニールカバーを使用しない時は、黄色い囲み部分のように折り畳んで吊しておけるようにしました。
ビニールカバーを吊すため、黄色い囲み部分へ突っ張り棒をセットしました。
黄色の囲み部分にクリップを2つずつ4箇所へセットしました。
まず、ビニールカバーを上下半分に折って黒いクリップに留めます。
ビニールカバーをもう半分に折って青いクリップに留めます。これが定位置です。
ビニールカバーを使用する際は、青いクリップを外すと、この状態になります。
手前下のビニールカバーを上へ持ち上げてセットします。車体とビニールカバーへ取り付けているマジックテープで留めます。そして突っ張り棒部分の黒いクリップを開いてビニールカバーを外すとこの状態になります。
ビニールカバーの下側を室外機の後ろ側へセットすると温風が車内へ入らないようになります。かつ、ハッチバックドアを降ろし半開きにしても雨の侵入が防げます。
ハッチバックドアと車体へ、ストッパーをセットすると、エアコンが使用できる状態になります。


夏季の車中泊で、エアコン機器のセッティングと使用態勢の簡易化が進みました。
これから、実際に使用しながら、さらに改良を加えていきたいと思います。