近年、線状降水帯による豪雨災害や、地震による被害も頻繁に発生しています。
我が家の背後は海のため、地震による津波を一番心配しています。
車旅や車中泊に‥と、購入した「ファミリーワゴンSS(バンコン車)」ですが、警報後の避難や、避難生活に活用しようという気持ちも強くなっています。
車で素早く避難することを想定し昨日、バンコン車の装備点検を行いました。
避難も数日となると、この季節では、車内の暑さ対策が重要になります。
日中は、エンジンを掛けられたとしても、夜に車中泊となれば、そうもいきません。
そんなことを踏まえての装備点検です。
冷凍冷蔵庫を積み込んでいます。電源はサブバッテリーや、積み込んでいるポータブル電源を使用します。
車載用のポータブルエアコンの室内機を設置しています。
エアコンの室外機の方は、この場所へ積み込んでいます。この場所で使用するため、雨対策と室外機の温風が車内へ入り込まないようにする対策を行います。
雨対策と温風対策用のシートカバーの定位置です。4つ折りにして吊しています。取り付け、取り外しを安易にするためです。
シートカバーを横に広げた状態です。その次は上下2つ折りの下側を上に開いてセットします。おおむね2アクションでセットできるようにしました。
車載用ポータブルエアコンの使用は、夜になります。外部から電源がとられれば良いのですが災害時でも車旅でも、そんな場所は限られます。
サブバッテリーや、積み込んでいるポータブル電源を組み合わせても、2時間使用できるかどうかだと思います。
そのためには、できるだけベンチレーターや、扇風機を使用することを考えなくてはなりません。
オプションで天井へ取り付けているベンチレーターも使用します。給排気できます。
両サイドの小窓に薄型の扇風機をセットして使用します。雨も想定し外側へはバイザーも取り付けています。2連にし装着しやすいよう工夫しています。
使用しない時はミニテーブルに収めて、後部の天井部分へ入れ込んでいます。装着して走行も可能です。
ポータブルエアコンの冷風を車内へ循環するため、小型扇風機も装着しています。
この部分へポータブル電源を2つセットしています。もう1つは元々の装備でサブバッテリーが座席下にあります。
充電は走行充電とソーラー充電で行います。
普段から後部座席を平坦にしておき、マットもセットして準備不要で休憩や就寝できるようにしています。
災害はいつ襲ってくるか分かりませんが、車中泊旅などを通じて、夏季における短期の避難生活ができるのかどうか、検証していきたいと思います。
今後、中長期の滞在や、避難生活を想定したサイドテントの取り付けなどについても今後実証していきたいと思います。