前回「夏の車中泊準備で車載用エアコンを
積み込みました」という記事をアップしま
した。※後段へ前回の記事を添付しています。
実際に車中泊で使用ということになると、
もう少しやらなければならないことがあり
ます。
今回は「車載用ポータブルクーラーを使用
する実践編」を記してみたいと思います。
※「ポータブルクーラー(ラ・クール)」も後段へ添付し
ています。
▼ 夏の車中泊旅へポータブルクーラーを下掲のように積み込んで出発します。
▼ 車中泊をする場所に到着すると、まず室内機の方を荷台の上へ設置します。
▼ 実際に使用すると下記の赤丸部分のドレンから水が出ます。車や屋内のエアコンと同
じです。
▼ ドレン部分にホースを差して先端を隣のシンクへ流れるようにします。車外へ直接流
す場合もあります。
▼ クーラーを実際に使用する際はハッチバックドアが完全に閉まりません(後掲)。隙
間があくため防虫ねっとをセットします。
▼ 防虫ネットは、直ぐにセットできるよう巻き上げた状態で常設しています。雨が降る
場合もあるのでビニールカバーも用意しています。
▼ 室外機を車外へ置くため室内機と繋がれた平たいホースがあることで、ドアが完全に
閉められないことになります。
▼ ハッチバックドアは完全に閉まらないためカギが掛かりません。そのために下掲の器
具でドア側のフックと車体側のフックを繋いでロックします。防犯対策です。
▼ ロックする器具をドア側と車体側に取り付けた状態です。ドアを閉めた状態から少し
開いてセットします。
▼ 下掲の黄色い丸囲み部分に外部電源に繋いだ専用コードを差し込んで電源を取りま
す。ドアと車体の隙間が空いていることも、この写真で分かります。
▼ 車内では荷台の上へ室内機を設置するため、その下は空洞で就寝スペースが確保でき
ます。
大きなキャンピングカーなら、こんな準備
や苦労をしなくてすみます。
しかし、逆にバンコン車は、普段乗りもで
きたり、臨機応変な車旅ができます。
また、旅先で狭い道路や、駐車場などでも
通行・駐車できるところなどが、利点だと
いえます。