柿本人麻呂 没後1300年 山陰の万葉ゆかりの地巡りは、島根県の出雲地方編を終えて鳥取編に入ります。
紙面に載っているのは5箇所です。その紙面も掲載します。
鳥取県の万葉ゆかりの地は、(1)「大山」、(2)「伯耆国庁跡」、(3)「三徳山」、(4)「因幡国庁跡」、(5)「因幡万葉歴史館」です。
下掲の赤い囲みは、これまでアップしてきた島根県側の万葉ゆかりの地です。印が付いていない右側が、これからアップする鳥取県側です。
下掲が、鳥取県側の万葉ゆかりの地です。● が記してある5箇所です。あくまで私が1月1日に見た紙面で紹介してあった地です。島根県もそうですが、鳥取県も記されていない「万葉ゆかりの地」は、沢山あります。あくまで、私が見た紙面の「ゆかりの地」を巡りアップしています。
(1)大山
大山は、鳥取県西伯郡にある中国地方最高峰の山です。紙面に、大山と万葉ゆかりの地との関係は、書かれてありませんでした。なので、検索したものを転記します。
開山1300年を迎えた大山は、大伴家持の生誕と同じ718(養老2)年に開山したとされ、神と仏を共に祀る信仰の山です。大山寺阿弥陀堂には金色の巨大な阿弥陀三尊が安置され(いずでも国重要文化財)、大神山神社奧宮(国重要文化財)の拝殿は、翼を広げたような美しい長廊が特徴です。
結局、これでも良く分かりません。しかし、記されてあった大伴家持が、鳥取(因幡国)に関係している人でした。
日本に現存する最古の歌集である「万葉集」。その「万葉集」は全20巻に及び、およそ4500もの和歌が収められている。このうちの473首が大伴家持の歌である。この大伴家持が、鳥取県東部に位置する因幡国の国守として赴任。その大伴家持が詠んだ歌は、「万葉集」の最後を飾っている。
といった深い関わりがあるのだそうです。
この山陰の万葉ゆかりの地巡りも一番最後のアップは、因幡国庁跡になる予定です。