録画したテレビ番組が多くなって、CDにダビングするモノ、消去するモノを整理していました。
パソコンに向かいながら、録画番組を再生し、残すか消すかを判断しようと聴いていました。
渡辺謙 さんの司会で始まり、「東北大震災から10年」のテロップと、その語りで、それに関連した番組なんだ~、と思いつつ、まだキーボードを打っていました。
最初に流れてきた歌は、「Jupiter(ジュピター)」でした。好きな歌だったので、この時、手は止まっていました。
カナダのダニエル・パウダー さんと、平原綾香 さんのリモートコラボでした。
番組を視聴しているうちに、自然と目に涙がにじんできました。まだ、ドップリとツカッてはいなかったのに、何でかよくわかりませんでした。
そこから、「早戻し」して番組のスタートから見直し、渡辺謙 さんの番組開始の語りを書き写すことにしました。
番組名は、「音楽で心をひとつに」~Music for Tomorrow~ NHKのBSでした。
渡辺謙 さんが歩きながら語り始めました。
東日本大震災から10年が経ちました。
自然は時として私たちに大きな試練を与えます。
そして、新型コロナウイルス。
世界で250万人以上の方が亡くなりました。
苦しんでいる人がいます。
人と人との間に温もりが失われています。
でも、そんな時だからこそ、互いを思いやり、心を寄せ合いたい。
今夜は、日本、そして世界のミュージシャンと共にお届けします。
音楽で心を一つに。
この番組は、CDにダビングします。
何で涙が‥
渡辺謙さんの言葉の最後ではありませんが‥
苦しい時だからこそ、互いを思いやり、心を寄せ合っている姿 に心をうつものがあったのだと思います。
いま、コロナに対して、私たちは戦っています。戦いは苦しく、一人ではくじけそうになります。
戦い抜くために、互いを思いやり、心を寄せ合って、頑張りましょう!