先般、暑いなか車中泊旅に出掛けました。
この旅先の様子は、既に「ダイジェスト編」でアップしてきました。5泊6日の旅は、全て車中泊でした。
ポータブルエアコンを使用するため、外部電源がとれる「RVパーク」で4泊しました。もう1泊は、夜遅く到着した「サービスエリア」で仮眠しました。
今回のポータブルエアコンの使用で、気が付いた点があります。その「気付き」の改善・改良について掲載していきたいと思います。
雨天時、室外機が濡れないようにする対策
▼ 夏季にRVパークなどで車中泊をする際には、ポータブルエアコンの室外機を下掲のように車外へ設置しています。室外機と室内機のコードが繋がっているため、リアゲートを完全に閉めることはできません。
▼ ポータブルエアコンの使用時には、リアゲートを完全に閉めることができないため、雨対策用のビニールカーテンをセットします。そして、防犯対策のためリアゲートへストッパーを取り付けます。但し室外機が濡れるという課題は残ります。この対策です。
▼ 室外機が雨に濡れないよう車内後部の一番下か、一段上へ置けるようにしました。その際、両サイドに隙間ができるので雨の浸入防止対策と、下側から室外機の温風が入らないようビニールシートを作成し、それをセットできるようにしました。
▼ 室外機を車内へ設置し、稼働させるには温風を車外へ排出させる必要があります。リアゲートの開き具合を大きくするため、ストッパーにカラビナをセットしました。
▼ ストッパーを長くした接続部分が、折れないようにするためカバーを作成しセットしました。 追加したカラビナ分だけ、リアゲートを閉めた際の広がりが大きくなります。
▼ セッティングした状態から、ビニールカーテンの上側だけを丸め、走行時の視界を確保します。雨の中でのセッティングを簡単にできるようにするための簡易収納です。
▼ そのビニールカーテンを広げ、セットするだけでエアコン使用が可能になりました。これは、雨天時だけでなく晴天時にも、この状態で使用することができます。
夏がより暑くなってきた近年、夏季の車中泊旅で、この方法でポータブルエアコンを使用していきたいと思います。強力なポータブル電源が追加できれば、サービスエリアなどでも仮眠できるようになるのですが‥。