柿本人麻呂の終焉の歌
写真の石に刻まれている歌が、「柿本人麻呂の終焉の歌」だと言われています。人麻呂が詠った、この歌の意味は「石見地方と柿本人麻呂(9)」で記しています。それを貼り付けておきました。
柿本人麻呂の終焉の地
歌に出てくる「鴨山」が、「終焉の地」のようですが、島根県石見地方のどこかが不明だと言われています。益田市説、浜田市説、江津市説、邑智郡美郷町説などがあるようです。しかし、このどれでもないという主張もあるようです。
島根県益田市に柿本神社があります。その境内に掲げてある説明板を見ると、終焉の地は、益田市高津の「鴨島」だと記されています。
様々な「終焉の地」と言われる場所を巡り、色々な説に思いを馳せてみたい気持ちになります。説明板の写真を載せておきますので、興味のある方は、お読みいただき、それこそ思いを馳せてみてください。