ある紙面に載っていた「柿本人麻呂 没後1300年」というタイトルに目がいきました。1月1日のことです。「石見の万葉ゆかりの地を巡ろう」とも書かれてありました。
そして、「益田・浜田エリア(モデルコース)」と、江津・大田エリア(モデルコース)」が、4箇所ずつ写真付きで掲載されていました。この2つのエリアや、コースはその「石見」地方になります。
その裏面には、同じく「柿本人麻呂 没後1300年」の横に「山陰の万葉ゆかりの地を巡ろう」というタイトルが‥。こちらには、18箇所が、記されてありました。
表面にあった「石見‥」とは、「いわみ」と読み、島根県の西部地方のことを指しています。裏面の「山陰‥」とは島根県と鳥取県を指してありましたが、本来の「山陰」とは、日本海側の、もう少し広い範囲を指すのだと思います。
さて、以前、島根県益田市の万葉公園を訪れた時に、「柿本人麻呂」の読んだ歌が石に刻まれていて、興味をもったことから、ゆかりの地を巡りました。このブログでも、アップしたことがあります。そんなことから、今回の紙面に目をひかれたのです。
その紙面の「益田・浜田エリア(モデルコース)」の4箇所を見直すと、全て巡っていたため、写真を1箇所ずつ探して、アップしていくことを思いつきました。
その4箇所とは、①高津柿本神社 ②鴨島跡展望地 ③亀山(浜田城跡) ④石見畳ヶ浦 です。
ここまで記して、写真を探しました。「旅」や、「旅行」として、整理していなかったため、見つけるのに苦労しました。
次回、①高津柿本神社 からスタートします。柿本人麻呂については、終焉の地など、諸説あるようですが、残されている詠の中に「石見」という文字が良く出てきます。