あそこ辺りと思っていた「前立腺」。でも正確な場所は、知りませんでした。
今月21日に「MRI検査の結果説明」があった「前立腺」のことです。ドクターから説明を受けながらも、その「前立腺」は、体のどの部分なのか、考えてみると良く知らないことに気付きました。「知らずを知る」です。あそこ辺りだとは、思っていましたが‥。
そんな自分の知識不足を、病院から持ち帰った「リーフレット」や「検索」で補いたいと思います。
◆「前立腺」の場所は?
前立腺 の場所・位置は、下掲の ◯ 囲み部分になります。添付元は「もっと知ってほしい前立腺がんのこと」というリーフレットです。
この「前立腺」を、検索してみると「‥男性特有の臓器で、女性にはありません‥」と、記されてありました。なので余計に「あそこ辺り」と思い込んでいて、正確な場所は知りませんでした。
下掲は、今月21日に受け取った「前立腺MRI検査の結果」です。最後の「診断」には、「前立腺肥大症」と、「腫瘍病変指摘されず」と記されています。
下掲は、図表1の 前立腺 部分の拡大図で、「前立腺がん」と「前立腺肥大症」の違いが説明されています。
◆ 前立腺肥大症とは?
今回「診断」された、「前立腺肥大」とは、前立腺 という臓器が大きくなることをいいます。前立腺肥大になる原因は、主に加齢に伴う男性ホルモンの変化が関係していると考えられています。
検索してみると「症状」は、以下のように記されています。尿の通り道が狭くなっているため、尿を出しにくくなるなど尿に関するさまざまな症状がみられます。● 尿が出にくい ● 尿が出ない ● トイレが近くなる ● 夜中に何度もトイレに起きる ● 突然トイレに行きたくなる ● 尿を出した後も尿が残っている感じがある ● 尿を漏(も)らしてしまう など。
ドクターからも、症状を問われましたが、どれも当てはまりませんでした。そんなこともあり、半年後に「採決」、「採尿」による再検査(様子見)をすることになったのだと思われます。
◆ 前立腺がんとは?
一方、今回認められなかった 前立腺がん は、前立腺 に発生する悪性腫瘍です(図表2)。世界全体でみると、前立腺がんは、男性のがんの14.8%を閉めています(2012年)。罹患率は、すべてのがんのなかで2番目です。もともと欧米諸国に特に多く、それに比べるとアジア諸国の罹患率はかなり低かったのですが、最近は日本でも急増してきました。‥前立腺がんは加齢に伴って罹患率が上昇し、70代後半から80代前半が発症のピークです。そのため、典型的な高齢者のがんといわれます。しかし、‥
今回、「前立腺」の場所を、知ることが最大目的でしたので、これくらいで置きたいと思います。