fwssのえっさんブログ

「えっさん」は、呼ばれていたニックネーム。「ファミリーワゴンSS」車のエスにもかけました。

外していた車のルーフキャリアを取り付けました‥

先般、取り外していた仮のルーフキャリアを再度取り付けました。

 

これまでは、車庫の高さが2m強で、車はベンチレーターを設置しているため、車高が2m弱で、ギリギリ入庫できていました。

 

そのため、これまで取り付けていたルーフキャリアは、脚を外していました。

 

モノを載せるというより、サイドテントの上部を留めるために取り付けていました。

 

今回は、その脚を取り付けて、車庫の天井の高さを超えるようなら当面は、外へ駐車することにして、設置作業を始めました。

 

キャリアに脚を付けた設置は初めてなので、しまい込んでいた説明書を見ながら、取り付け作業を行いました。

 

なお、自分の両足が万全ではないため、一日の作業時間を長くても1時間くらいにし、ゆっくり5日間かけて取り付けました。

 

これは、ルーフキャリアの脚です。車体の天井には、始めから片側3箇所、両側で6箇所のネジ穴が空いています。あらかじめキャリア設置を想定した車(NV200:ファミリーワゴンSS)なのでしょう。その箇所へ脚をボルトで仮止めしていきました。

 

キャリアの脚は片側4つ、両側で8つあります。そのうち片側3箇所、両側で6箇所は車体の天井にある、取り付け用穴へボルトで留めていきました。一番前の左右2箇所についてはフロントドア上部へ挟んで留めるようになっています。下掲にある写真の赤色の丸囲み部分です。

 

車体の天井部分へ全ての脚を仮止めした状態です。左右8箇所になります。

 

両側に4箇所ずつ仮設置した脚へ、横通しする角いバーを取り付けました。本来なら4本の角バーですが、1本はベンチレーターのキャップがあり横に渡せないため、先に3本だけ設置しました。

 

その後、横枠を設置しました。この横枠へ取り付けてある差し込み口へ3本の角バーをセットしていきました。1人作業なので、これが一番大変でした。

 

両側の横枠を仮付けし、横通しの丸いポール:中間パイプを取り付けました。本来は6本ですが、これもベンチレーターキャップがあるため、5本の取り付けとなりました。そして、キャリアの脚ごと(4箇所)のセンターを計りながら、仮留めしている、それぞれの部分を本締めしていきました。

 

一番前と後ろに横通しの丸ポールを取り付けました。左下の赤い線で囲んだ部分です。この前後両方のポールは、内側へ倒せるようになっています。倒した状態は、右下の写真です。載せる荷物により、倒したり起こしたりして使用するモノです。

 

ベンチレーターのカバーが付いていて角いバーが横通しできず、残していた前から3番目の脚部分が左下の写真です。角バーを切断して両側へ取り付けました。角バーを付けずにおくより、遙かに全体の強度や安定度が増します。今後さらに、この角バー部分が安定するよう工夫していきたいと思います。

 

脚無しでキャリアを取り付けていた時の目的は、サイドテントの上部を取り付けるためでした。今回、脚を設置したため、その脚の固定部分へポールを通し、代用できるようにしました。

 

設置を終え、車庫へバックでゆっくり、途中止めて確認しながら、少しずつ入れて行きました。高さは、本当にギリギリでした。作業5日目は、シャリア設置で、ネジ留めした部分を最後に点検し、追い締めしていきました。

 

これで、ルーフキャリアへ50kgまでの荷物が積めるようになりました。

 

しかも、取り付けたままで車庫へも収まり、大きな課題が解消できました。

 

今回の取り付けにより、長期の車中泊旅などで利便性が増すと思います。そして、車検にも対応できるため、常設することになるでしょう。

 

また、前方から3番目の脚と、カットした角バー部分の強度化ついては、検討しながら今後、実施していきたいと思います。