冬の車中泊は寒さ対策が必要になります。
その対策の1つに窓ガラスへ取り付ける防寒用のシェードがあります。
それぞれの車種の窓ガラスに合わせた専用
シェードが販売されています。
取り付け方法は、車内からそれぞれの窓ガ
ラスに、そのシェードへ付属してある吸盤
で貼り付けていきます。
車はファミリーワゴンSSというバンコン
車です。日産のNV200がベース車です。
現在、車内の後部へは荷台を設置し、車中
泊旅に必要な機器等を積み込んでいます。
なので、車内からはハッチバックのガラス
へ防寒シェードが、貼り付けにくくなって
います。
これまでは、外へ出てハッチバックドアを
上へ開け、貼り付けるのですが、前回の車
中泊時には風が強くて大変苦労しました。
今回、その防寒シェードを貼り付けやすく
するための工夫を施しました。
▼ これがハッチバックガラス用の防寒シェードです。
▼ これは、その防寒シェードの裏側でガラス部分に貼り付
ける吸盤が取り付けてあります。


▼ 現在、車内の後部へは、自作の荷台を設定し車中泊用の
機器を置いているため、車内からは防寒シェードが貼り付
けにくくなっています。写真のような状態です。
▼ 防寒シェードが車内から設置しにくいため、外へ出てハ
ッチバックドアを開けてセットしていました。それを車内
からできるように、バックドアの両端の上下へカーテンロ
ープを取り付けました。写真は、ハッチバックドアを上へ
開けた状態です。設置したカーテンロープが見えます。
▼ 取り付けたカーテンロープを、防寒シェードの吸盤リン
グへ通しました。これで両サイドのカーテンロープに仮固
定され、上下へスライドできるようになりました。
▼ これは防寒シェードを貼り付けた状態です。上下にスラ
イドできるようになったため、未使用時は下へズラすだけ
ですむようになりました。
▼ 下へズラしている途中の状態です。
▼ これは手前のカーテンも閉めた状態です。家庭の二重カ
ーテンみたいな感じです。そのカーテンも両開きではなく
片開きにして開け閉めが安易になりました。
▼ これは手前のカーテンを向かって左へ収め、防寒ジェードは下へズラした状態です。
これで、ハッチバックのガラスへ防寒シェ
ードの取り付けと収納が楽になり、手前の
カーテンの開け閉めも簡単になりました。
今後も使用しながら検証し、更に改良を加
えていきたいと思います。