fwssのえっさんブログ

「えっさん」は、呼ばれていたニックネーム。「ファミリーワゴンSS」車のエスにもかけました。

島根県立万葉公園と柿本人麻呂(2)

ブログへ記す経緯

 島根県の県立万葉公園を訪れ、柿本人麻呂に係わりある地だということが、分かりました。カメラへ収めた石に刻まれた歌などから、やっと前回より、勉強しつつ、取り上げてみることにしました。

柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)とは

 『万葉集』の歌人。生没年、経歴とも不詳ながら、その主な作品は689~700年の間につくられており、‥ ‥ 歌をもって宮廷に仕えた宮廷詩人であったと考えられる。人麻呂と明記された歌は『万葉集』の中に長歌16首、短歌61首を数え、ほかに『柿本人麻呂歌集』の歌とされるものが長短含め約370首におよぶ、質量ともに『万葉集』最大の歌人で、さらにその雄渾にして修辞を尽くした作風は日本歌史に独歩する存在とみなされる。(世界大百科事典より)

家系と閲歴

 (前段・中断は省略) ‥ ‥ ‥ 人麻呂は、石見で世を去り、歌の配列された位置により死期は709~710年とみられること、などが推定されている。と、『世界大百科事典』へ記されています。(一部のみ転記)

島根県立万葉公園と柿本人麻呂

 前段の「‥生没年、経歴とも不詳ながら」とあるよう、確定できないことが多いものの島根県西部にあたる、「石見地方」と云われる地に、係わりがあることは、間違いないようです。

 これも確定的ではないものの、「生誕と終焉の地」(諸説有り)とする「益田市」に、「万葉公園」として、県立で造られているところにも、島根県や益田市の思い入れが強い、と言えます。

 今回も柿本人麻呂が詠んだ歌は、紹介や解読転記、できませんでしたが、これくらいを、私の頭へ収めておき、次から、それに進みたいと思います。    [ 続 く ]

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