fwssのえっさんブログ

「えっさん」は、呼ばれていたニックネーム。「ファミリーワゴンSS」車のエスにもかけました。

白兎神社周辺の風景

 一日のブログ記事のスタートは、ほぼ「えっさんのなつかし旅風景」に、なりつつあります。

 これは、以前、車旅をしたときに、撮り溜めていた写真を古い順から、紹介しているものです。

 今回も、白兎海岸に関係する、白兎神社周辺の風景写真ですが、一枚一枚では分かりにくいものです。

 そこで、一枚目の写真に、「白兎神社 社叢」の説明板を載せ、そこへ書かれていることと関連づけ、紹介していきたいと思います。

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「白兎神社 社叢」の説明板(鳥取県鳥取市) 2016年10月

 「白兎神社 社叢」の説明板の書き出しに、「この神社は『大国様と白兎』の神話で有名な神社」と、あります。  

 その「神話」を、砂像で表現してあるのが、次の写真です

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大国主命と八上姫(おおくにぬしのみこと  と  やかみひめ)その手前に白兎(しろうさぎ)の砂像

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大国主命と八上姫、そして砂像の説明板

 1枚目の写真:「白兎神社 社叢」の説明板へ、続いて書かれているのは、「‥白兎が身体を洗い、ガマの穂にくるまったと云われる『不増不滅の池』が‥」と、あります。

 次の写真が、その「ガマの穂」「池」の写真です。

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ガマの穂

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「大黒様と白兎」の神話にでてくる蒲(ガマ)の説明

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「不増不滅の池」:「御手洗池(みたらしいけ)」

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 次に、「白兎神社 社叢」へ書かれてあるのは、「‥この周辺には、常緑のタブ、シイノキ‥ ‥ などの低木が多く育っています‥ ‥ 日本海岸地方の原始林景を今に残している重要なものであるため ‥ ‥ 天然記念に‥」と書かれています。

 それが、次の写真です。 

 「白兎神社 社叢」の「(そう)」の字の意味を調べてみて、「くさむら 草が群がって生えた所」とあるので、この場所を指している字だ、ということが分かりました。

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原生林景

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「白兎神社樹叢」の説明板

 ちなみに、前回まで紹介してきた「白兎海岸」は、ウサギが、ワニザメに皮をむかれるまでの舞台です。

fwss.hatenablog.com

 これで、白兎海岸関係の旅を終え、さらに東へ向かいます。